1尾ずつ船に揚げた大西洋クロマグロの「尾の身」を、3人のトップシェフがそれぞれの美学で仕立てた瓶づめ。フレンチ、中華、和食。異なる技と感性をお届けします。
[3つの味]
●Sichuan Chili / 四川麻辣
多彩な中華調味料を自作することで知られる四川料理の名手・田村シェフの技が注ぎ込まれています。花椒の痺れる辛さ「麻」と、2種の唐辛子による「辣」を重ね、五香粉の香りを添えた本格四川の味わいに仕立てました。エシャロットやにんにく、大豆などの具材は低温の油でじっくり揚げ、香ばしさを引き出しています。
●Provinçal Olive / プロヴァンスオリーブ
世界の食文化に精通する「No Code」米澤シェフによる「Provençal Olive」。グリーンオリーブやドライトマト、ケッパーを合わせ、陽光あふれる南仏プロヴァンスの味わいを表現しました。タイムやローズマリーなどをブレンドしたご当地ハーブミックス「エルブ・ド・プロヴァンス」の豊かな香りにも注目。
●Soy Ginger / 和風時雨仕立て
世界の魚や包丁、日本酒など、テーマを決めるとどこまでも突き詰める、求道者のような遠藤シェフ。今回は「最高の時雨煮」を目指して研究を重ねました。たっぷりの生姜や実山椒、長ネギ、柚子皮で和の香りを組み立て、さらに干し椎茸で深いうま味を、黒糖とわずかなオイスターソースでまろやかなこくを加えています。
[シェフプロフィール]
【慈華】田村 亮介
中国料理を営む家庭に育ち料理人を志す。東京・西麻布の四川料理店【麻布長江】で10年間修業。台湾での研修後、2009年に店を引き継ぎ【麻布長江 香福筵】のオーナーシェフとなる。2019年12月には同・南青山で【慈華 itsuka】をオープン。中国料理や中国文化に対する知識の深さと技術の正確さ、幅広さに業界評価が高い。2021年より、ミシュランガイド東京にて一つ星を獲得。
【恵比寿えんどう】遠藤 記史
東京・六本木【鮨 さいとう】、同・広尾のイノベーティブレストラン【長谷川稔】などで経験を積み、2019年に【恵比寿えんどう】を開店。鮨と茶のペアリングコースなど、従来の鮨の在り方に囚われない発想で話題となる。日本はもちろん世界の漁場を訪ね、コラボレーションイベントなどを通じて現地の魚を使った鮨を握る取り組みを推進。
【No Code】米澤 文雄
恵比寿【イル・ボッカローネ】を経て単身ニューヨークへ渡る。三つ星店【ジャン・ジョルジュ】ではスーシェフとなり、帰国後は【ジャン・ジョルジュ・トウキョウ】のシェフを務める(ミシュラン一つ星を獲得)。東京・青山の【ザ·バーン】エグゼクティブシェフを経て2022年、西麻布に【ノー・コード】をオープン。他に国内外に3店舗を経営。『ヴィーガン・レシピ』等著書多数。
ブルーデリ公式サイトは、こちらです。
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